Aug.2.2024
いろいろな分野でありがちなことかもしれませんが…「数字が大きいから」とか「値段が高いから」上級者向きか?と思ったら然に非ず(さにあらず)…。
この『高山茶筅・久保鐡藏
茶筅 百本立』も…そういうストーリーの持ち主かもしれません…。
以前、ご紹介した「八拾本立」の姉妹品…。サイズなどは同じですが…穂先の数が約100本と多く、細くなっています…。本数が多く、値段も少し高めなので上級者向きか?と思ったら…茶筅は本数が多いほどクリーミーに立てやすいため初心者向きだそう…。上級者ほど本数が少ない「荒穂」と呼ばれる茶筅を自在にコントロールして…様々な仕上がりを楽しむようです*…。
80本か?100本か?選択に迷うところですが…両方使ってみて違いを味わうのも、その道の追求の第一歩と言えるのかもしれませんね…。
*諸説あるかもしれません。
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