May.3.2024
SaRa
Raがある京都と奈良は「お隣同士」という地理的な関係もあって…様々なモノが互いに棲み分けして造られていることが多いよう…。ともに竹製品の名産地でありながら茶道具の代表格、茶筅(ちゃせん)に関しては…奈良県生駒市高山町が発祥の地であり、今も全国の需要のほとんどをまかなっているそうです…。
この『高山茶筅・久保鐡藏
茶筅 八拾本立』も…そんな奈良・高山町からやってきたアイテム…。
すらっと伸びた直線とふんわりとした曲線の組み合わせが…機能美ともいえる美しいフォルム…。繊細な先端部と節(ふし)を活かした力強い取っ手部分のコントラストも…「和」の良さをたっぷりと味わわせてくれます…。
最近は外国からのお客様にも大注目されている茶筅…。海外のお友達やホストファミリーなどへのお土産にも喜ばれそうですね…。
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