Jul.27.2012
去年の秋にSaRa Raにやってきた…フランスBERARD（ベラール）社のオリーブのカッティングボードやスパチュラ…。その加工度の高さには眼を見張るものがありました…。
この『PASTER KAMP（パステル・カンプ）オリーブの器たち』は…同じオリーブの木を素材にしながら、趣の異なる製品たち…。
PASTER
KAMP（パステル・カンプ）社はドイツ北西部・オランダ国境に近いGrefrath（グレーフラート）という街にある、オリーブを素材とした食器から家具までを手掛ける木工メーカー…。
今回やってきた器たちはどれも個性的…。オリーブの木目に逆らわず、すこしくらいの歪みやいびつさはそれぞれの「個性」として活かす…。そんな作り手の「樹（あえて、木ではなく…）」に対する愛情が感じられるような器は…大事に使い込むほどに味わいが深まってゆきそうです…。
フランス製のBERARD（ベラール）はピシっと決まった心地よさ、ドイツ製のPASTER KAMP（パステル・カンプ）はナチュラルさたっぷりの感触…。それぞれの国民性のイメージとは逆のような気もしますが…そこがまた面白いところなのでしょうね…。
＊天然オリーブを素材にした手作りの製品のため木目やサイズ、形状は一点ずつ異なります。あらかじめご了承下さい。
<j>
