Mar.3.2020
最近、「差し色」という言葉がデザインやファッションの世界で頻繁に使われるようになりました…。ネットで調べてみると「基本の色に違う色を加えてアクセントにすること、その色…」とあり…そういうテクニックが一般的になって、この言葉をよく耳にするようになったのだろうなと思います…。
この『波佐見焼
ソバ千代口 千鳥、ひさご、丸紋』は…そんな「差し色」が楽しいアイテム…。
波佐見焼の蕎麦猪口…。サイズはふつうの蕎麦猪口よりも少しだけ大きめの感じで…使い勝手がよさそう…。「白い地に青い絵付け」というイメージが強い波佐見焼ですが…そこに少しだけ赤い線描の「差し色」が入るだけでぐっと楽しい雰囲気になるのが不思議…。
ほんの「ひと色」が活き活きとした雰囲気を醸し出すテクニック…。これが「デザインの妙」というものなのだろうなぁと思います…。
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