Feb.15.2020
今は「お花見」といえばサクラ(桜)〜なかでもソメイヨシノ(染井吉野)を愛でることを指すと思いますが…もともとの花見は奈良時代のウメ(梅)見物から始まったのだそう…。桜の花見(その頃はヤマザクラ(山桜)だったのでしょうが)は…京都の神泉苑で開かれた812年の嵯峨天皇が開いた花見の宴が最初とされているのだそうです…。
この『京焼・清水焼
絵変わり箸置き 流水桜、竹と梅、梅』は…これから見頃を迎える梅と桜がモチーフになった美しいアイテム…。
基本的な仕様は先日ご紹介したおひな様の箸置きと同様…。「流水桜」は菊水文の水の流れに浮く桜の花が優しい印象…。「竹と梅」はおめでたい植物の組み合わせ…。「梅」は紅白の梅の花を力強いタッチで表現…。特に「流水桜」と「梅」は金彩の縁取りが施され…一服の絵画のように楽しめそうです…。
梅派の方にも、桜派の方にもおすすめの清水焼の箸置き…。長く楽しめる梅も、「短期決戦」の桜も…テーブルの上では仲良く、じっくりと楽しめそうですね…。
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