May.18.2019
この春、SaRa Raにやってきた江戸硝子の器たち…。色硝子が散りばめられた「うきよシリーズ」やカット技術に職人技が光る「きわみシリーズ」をご紹介しましたが…また別の表情を持つのが、この『江戸硝子
Parle(パルレ)
オパールボウル』…。
宝石のように、ほんのりと光彩を放つオパールガラスが素材…。温度によって仕上がりが左右されやすく大量生産には向かない、この素材を…スピン製法という手の掛かる成形法でカタチにしたこだわりのガラス器…。
スピン製法は1人が溶解したガラスのタネをParle(パルレ)専用に作られた型に落とし→もう1人が回転させ→最後の1人が受け取って窯に入れるという3人の職人の連係プレイの賜…。縁の部分の「なみなみ感」は回転の速度、タネの量で決まるので…「ひとつひとつがオリジナル」といえそうです…。
ゆらゆら、ふんわりがたまらないガラスのボウル…。何を入れようか?と考える時間も楽しめそうですね…。
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