Jan.20.2015
われわれの生活の中でもっとも身近な素材のひとつが「木」…。金属やプラスチックに取って代わられてしまうのではないか?と思われた時期もありましたが、加工技術や設計の進化も手伝って…また、その良さが見直されているような気がします…。
この『Oak Village(オークヴィレッジ)森の博物館
原物標本』は…そんな「木」のことをもっと深く知りたい方にぴったりの標本集…。
パッケージから取り出すと、ふわっと広がる木の香り…。3つ折りになったカバーを開くと…国産材として使われる代表的な30種類の木片が整然と並べられています…。いずれも「原物」なので、色はもちろん、手触りや柔らかさ(硬さ)、叩いたときの音の違いまで楽しめ…今までひとくくりに「木材」と呼んでいた自分がちょっと恥ずかしくなってしまいそう…。
附属のガイドブックには、それぞれの木の解説が1種類1ページに纏められていて…より理解を深めさせてくれそうです…。
大人はもちろん、好奇心旺盛なこどもちゃんにもぴったりの標本集…。木を知り尽くし、すばらしい木製品を送り出す…Oak Village(オークヴィレッジ)ならではの木への愛が感じられるアイテムです…。