Mar.22.2012
3月も後半に入りSaRa Raのある大阪では、やっと本格的に春の姿が見えてきたかな?と思う日が続くようになってきました…。
「懐紙」は、お茶席や懐石料理のときによく使われる日本伝統の「たしなみ」のひとつ…。それだけに季節感のある柄に気を遣うのも楽しみのひとつです…。
京都の文具屋さんからやってきた『みよしの懐紙、華かいし(さくら)』は本格的な春を待つ…この時期にピッタリの懐紙…。
『みよしの懐紙』は白に淡い色調の桜色で散らされた大小の桜が春独特のやさしい空気感を表現している感じ…。2辺にあしらわれた赤い線が全体を引き締めてくれています…。
『華かいし(さくら)』はしだれ桜の枝の先を美しく描いた柄が素敵なデザイン…。春風に揺れる花を思うと気持ちも暖かくなってきそうです…。
和装に限らず、持ち歩いていると何かと便利な懐紙…。実用性に季節感が加わると…持つ人のセンスを伝えるアイテムになってくれそうですね…。
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