Jul.11.2011
「普段使いの九谷焼」を目指してバリエーションを増やしている「九谷焼文吉窯「そメや」」の食器たち…。
4月にやってきた「湯呑」、「飯椀」は特にご好評を頂いていて…ご紹介しようと思ったら、現物が売り切れというような状態になってしまっていました…。
今回、再入荷した『「よろけ線文」湯呑、飯椀』はその中のひとつ…。
縦方向にランダムに描かれたように見える波線と縦線…。適当に描いてあるようで、なかなか味わい深いプロの技が楽しめる…流れるような美しさが魅力的…。
器全体のかたちも、4月にご紹介した「麦藁手」とはちがい、湯呑みは裾すぼまりでかわいいかたち…。飯椀も「麦藁手」は口の部分が少し反り返ったようなかたちだったのが、底からそのままのカーブでシンプルなデザインになっています…。
暑い時期は食欲も湧かない日がありそうですが…食器を変えてみると、案外、気分も変わるもの…。ほかにも柄違いの湯呑みや飯椀が届いていますので、近々ご紹介させて頂きます。
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