Aug.9.2022
ヴィンテージの楽しみのひとつは…パッと見ただけでは判らない思わぬ発見をすること…。
この『北欧のヴィンテージ食器
ROYAL
COPENHAGEN(ロイヤルコペンハーゲン)
「1971 YEAR MUG(イヤーマグ」
無刻印シルバーメダル付き』は…ちょっとした珍品と言えるかもしれないアイテム…。
ふつうのコップの2倍以上の容量があるどっしりとしたマグカップ…。デザイナーは数々のイヤープレート/マグを手がけたHans Andersen(ハンス・アンデルセン)さん…。ハンマートーンの地に紺色で力強く描かれた柄は大きさも相俟って存在感たっぷり…。
しかし、このマグの白眉なポイントは…裏返して初めて判る底面のギミック…。中央で輝く金属のプレートは同じくデンマークの宝飾品メーカーAnton
Michelsen(アントン・ミケルセン)の純度92.5%のスターリングシルバーのプレート…。ここに贈る相手の名前を刻印するサービスがあったそうなのですが…この個体はメーカーのロゴと純度表示以外は無刻印という珍しい状態なのです…。
プレートが脱落していたり、名前が刻印されているモノは多いようですが…これは珍品といえるかも?時々、裏返して悦に入るのも…楽しみの一つになるかもしれませんね…。
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