Dec.20.2019
先日、京都・清水寺で行われた「今年の漢字」の発表…。清水寺・貫主の揮毫(きごう)になる奉納の様子を見ていて「あんなに思い切って字を書くなんてとてもとても…」と思っていたのですが…どうせ筆で書くのならチマチマよりはヘタでも大胆に書きたいもの…。
この『波佐見焼
ルリ太唐草 めん鉢(軽々)』は…「今年の漢字」の文字にも通じる筆致が魅力的なアイテム…。
器(うつわ)としての大きさや軽さなどは…先日、ご紹介した「釉丸紋
めん鉢(軽々)」と同じ…。ルリ色の太線で豪快に描かれた唐草模様は…ドシンと直球を投げられたような大胆さが魅力的…。唐草模様は古今東西、繁栄や永続を現す吉祥文様なので…おめでたい季節にもぴったりです…。
力強く、末永くを現したような唐草模様のめん鉢…。まずは年越し蕎麦あたりでデビューしてもらいましょうか…。
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