Oct.5.2019
近代以前の日本と西洋の算術(数学)や幾何学は…考え方にかなり違いがあり日本のものは独特だったよう…。そんな中から生まれたのが折り紙をはじめとする日本オリジナルのモノや遊び…。そんな折り紙が宇宙船の太陽電池パネルの収納方法に応用されるなど…「何がどう役にたつのか?」判らないものだなぁと思います…。
この『榛原
六角筆筒 重陽、色硝子』も…そんな「和」の発想力が光るアイテム…。
断面が正六角形の厚紙の筒に…同じく正六角形の底板を填めるだけのシンプルな構造…。そんなのでキッチリとした形になるの?と思ってしまいますが…筒の底面に取り付けられた紐がストッパー兼バネのような役割を果たしてくれて底板を位置決めしてしっかりとした筒になるようにサポートしています…。柄は榛原の製品でお馴染みの榛原千代紙をモチーフにした柄で…デスクを素敵に演出してくれそう…。
底部に仕込まれた紐に「和」の発想力が光る筆筒…。お買いあげ状態では1枚の板状なので嵩張らず…海外の方へのおみやげなどとしても重宝しそうですね…。
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