Jul.30.2019
分野を問わず日本で評価を受け、海外でも…という方のお話を聞くことも珍しくなくなりました(でも、スゴイ!と思いますが)…。この本を店長が選んできて「作家は日本人の女性らしいよ…」と教えてくれた時も…日本語版→英語版という順序かな?と思ったのですが…。この絵本、じつは英語→ドイツ語、フランス語、イタリア語の各版が出版され…5つめの言語として日本語版が出版されたのだそうです…。
この『 Keiko Kaichi(海一
慶子) Brothers
Grimm The Wolf & the Seven Kids(おおかみと7ひきのこやぎ)』は…世界中の誰でもが知っているグリム童話のお話を生まれ変わらせたもの…。
表紙の絵を見ただけで…7匹の子ヤギのブチが違うことや、左端のちっちゃなドアは誰用なの?とか…想像がワクワクと沸いてきそう…。読み進むと…もう片方の主役オオカミさんも登場するのですが…みんなふわっふわっのタッチで描かれていて、ずっと微笑んでいられる感じです…。
日本語版も出版されていますが…やはり原著の英語版を楽しみたい…。そんな方にお勧めの1冊です…。
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