Jul.8.2019
「適材適所」という言葉を辞書で調べてみると「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること【大辞林】」とあり、今はすっかり人事用語になってしまっているようですが…。元々は建築関係などで…それぞれの用途に合った材料(材木や樹種)を選ぶことを意味していたよう…。
この『 オークのキッチンツール
ターナー バターナイフ』は…そんな適材適所という言葉を思い起こさせるアイテム…。
北欧の木製品というとシラカバ(白樺)製を頭に思い浮かべますが…この2点はオーク製…。日本で言えばナラ(楢)に近い樹で…加工しやすく木目も美しい木材…。手に馴染みやすいやわらかな曲線を描くフォルムは…とても魅力的です…。
日本も北欧も樹とともに生きてきたお国柄…。適材適所の木のツールへの思いは…どちらも深いようですね…。
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