Feb.23.2019
ここで「プーさんというのは…」と解説するまでもなく…世界中の人々に(人々の心に)しっかりと住み着いている不思議なクマさん=プーさん…。
そんなプーさんとクリストファー・ロビンが主役の絵本は…「くまのプーさん」、「プー横町にたった家」あたりまでは有名なのですが…どうやら全部で4部作のよう…。「ぼくたちがとてもちいさかったころ」と「ぼくたちは六歳」は…童謡集で短くて(しかし読むほどに深い)素敵な文章がちりばめられています…。
この洋書絵本4冊は…そんなプーさんシリーズをすべて網羅したペーパーバックの原書…。イラストも優しい水彩の彩色が懐かしい…オリジナルのE.H.シェパードの筆によるもの…。のちに作られた(商業的にはより成功した)アニメーションにはない、ほのぼのとした雰囲気に満ちあふれています…。
文章や単語は比較的平易なものが多いので…英語の勉強にもぴったり…。特に童謡集2作は原書ならではのリズム感が…日本語訳では味わえない体験になりそうです…。
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