Aug.1.2017
8月はまさに盛夏というのにふさわしい月…。この暑さ厳しい季節を日本人は昔から知恵と工夫で乗り切ってきました…。
この『IEDA Paper-craft.inc.
カミノシゴト 水うちわ・小判型』は徹底して天然素材にこだわった、様々な職人技の結晶とも言える…この時期にぴったりのアイテム…。
昭和の後半に途絶えてしまった岐阜伝統のうちわ…。骨は香川・丸亀の竹職人がひとつひとつ手作り…。その骨に苦労を重ねて復元した雁皮紙(がんぴし=ガリ版の原紙と同じ紙だそうです)を貼り、岐阜提灯などの絵付けで培われた技でひとつひとつ手書きの絵付け…。さらにバイオリンの仕上げにも使われる天然ニスを1週間以上かけて最低3回塗り重ねて仕上げられています…。
独特の透け感のある雁皮紙に…トゥルンとしたツヤが涼感を演出する天然ニスと涼やかな手書きの絵柄の組み合わせは得も言われぬ独特の雰囲気が魅力的…。もちろん「水うちわ」の名前の由来である…水につけて涼を楽しむこともできる本格派です…。
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