Jul.1.2017
7月になりました…。今月の京都は祇園祭一色…。様々な行事とともにこの街の歴史の深さを再認識する機会が多くなる月でもあります…。祇園祭と同じように京都の歴史とも言えるのが「暑さとのお付き合い」…。扇風機も冷房もなかった時代から…先人たちは様々な知恵と工夫で暑さを乗りきってきました…。
この『丸二 京唐紙うちわ
千鳥うちわ・鳳凰蝶唐草』も…そんな知恵と工夫から生まれたアイテム…。
優美な曲線を組み合わせた千鳥型のうちわ…。紺地に金押しで描かれた文様は慶事を象徴する鳳凰と長寿を意味する蝶の吉祥文様で…平安の雅な雰囲気を伝える代表的な花鳥唐草文様…。原紙はもちろん手漉き和紙、中骨は竹、柄は内地産の杉材を使い丁寧に仕上げられています…。
天然の模様が美しいごま竹のスタンド付きで…置いても壁掛けでも飾れる京唐紙のうちわ…。化粧箱入りなので、優雅に涼を呼ぶご進物としても喜ばれそうですね…。
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