Jun.24.2017
京都に都が移された平安遷都(794年)の頃に起源を持つ「京からかみ」…。手彫りの木版に絵の具を塗り、手の平で1枚1枚摺り上げた伝統和紙の技法は…代々受け継がれて現代に伝わっています…。
これまで、原紙を使いやすいサイズにカットした「からかみ民芸紙」と「「京からかみのメッセージカード」をご紹介しましたが…この『丸二
唐紙文庫 懐紙』は使い方のアイデア次第で色々楽しめそうなアイテム…。
一般的な懐紙と同じサイズにカットされた唐紙は「からかみ民芸紙」と同様に、古(いにしえ)から伝わる技法をそのまま使った唐紙そのもの…。水溶性の絵の具を使っているため食品などを載せるのには不向きということさえ気に留めておけば…用途は無限大…。
ちょっと何かを伝えたい時のメモや、旅先で思いついたことをサラサラと書く便箋、小さなモノをラッピングしたりするのにも使えそう…。
柄はいずれも京都らしい「粋」な雰囲気がたっぷり…。ちょっと珍しい京都のお土産としても喜ばれそうですね…。
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