Apr.17.2017
四季の変化に富んだ日本の気候を表現するモチーフとして、昔から愛でられてきたさまざまな花たち…。現代の暮らしでは、小さな季節の移り変わりに無頓着になりがちですが…先人たちが慈しんできた自然を愛する気持ちを大切にしたいもの…。
この『榛原・絵はがき
「桜」、「おだまき」、「山吹」、「かきつばた」』は…そんな日本人なら誰でも持っているセンスに優しくフィットするような素敵なアイテム…。
明治期に榛原の美術顧問を務めた伊藤綾春(1881年〜1932年)の筆になる花たちは繊細なタッチが特徴で…図鑑的になりすぎず、かといってデザイン化されたような画風でもなく…自然の優しさがそのまま絵はがきに写し取られたような感覚に包まれそうです…。
今回は春〜初夏にかけての4種をチョイス…。季節を追って、種類を増やしていくつもりですのでお楽しみに…。
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