Mar.18.2017
京都と大阪の間は、昔から人やモノの往き来が盛んで…特に淀川を介した水運は、永年にわたってその主役の座を占めてきました…。
この『波佐見焼
くらわんか碗セット』は…そんな水運が盛んだったころにルーツを持つアイテム…。
往時、淀川を往き来する船に飲食物を提供してきた「くらわんか船」…。そこで使われたのが、長崎県・波佐見で大量生産された「くらわんか碗」…。お椀を船客に渡す時に底の高台の部分を持って差し出したことから、その部分が通常のお茶碗よりも高いのが特徴…。量産に向いたストレートなデザインが…現代の感覚でみるとシンプルで魅力的に映ります…。
SaRa
Raの発祥の地、大阪天満橋(八軒家浜)と現在の所在地・京都を結ぶ水運に縁が深い「くらわんか碗」たち…。柄違いのバリエーションや少し大きめの「くらわんか丼」も入荷していますので…順次ご紹介させて頂きます…。
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