Feb.18.2017
「昔懐かしい」モノは色々ありますが久しぶりに手に取ってみると…デザインは以前のままでも中身は「進化」していたりしてビックリしたり嬉しくなったりすることがあります…。
この『豆醤油』も昔ながらのハンドメイドにこだわったガラス製の醤油差しですが…ちょっと嬉しい「機能」が加えられていました…。
本体は胴の部分のカットがレトロ感たっぷりのデザイン…。蓋と本体の口には磨りガラス加工が施され、ピッタリと気持ちよくはまる感じは日本製ならでは…。
「機能」というのは…胴の側には「エラ」と呼ばれる突起があり、これと蓋の注ぎ口の凸を合わせると「開」、ずらすと「閉」になるというもの…。蓋と胴の嵌め合わせ部には醤油が通る通路があって…双方の目印を合わせると「開通」する仕組みになっていて…「閉」状態では万一、倒れた時も中身が一気に出てくるのを防ぎ、鮮度も守ってくれそうです…。
「見た目はレトロ」だけど…機能もしっかり…。小さな醤油差しに詰まった…職人さんの心意気を垣間見たような気がします…。
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