Aug.15.2016
今日はお盆の中日、明日は五山の送り火で…SaRa Raの近所の錦市場の八百屋さんには「いが栗」が並びはじめ、長かった京の夏もいよいよ終わりが近づいてきたようです…。
この『京絵付け
ぐい呑み、タンブラー』は…そんな去りゆく夏のなごりを器(うつわ)で楽しめそうな素敵なガラス器たち…。
それぞれガラス器の表面に涼しげな金魚の柄が描かれたぐい呑みとタンブラー…。絵付けを施した職人さんは…京都府の南部に工房を構える、京焼、清水焼の窯元で…親子2代にわたって絵付けを専門とされている方…。
ガラスへの絵付けは絵の具とガラスの融点が同じことから、焼き物への絵付けよりも難しく…この工房では専用の絵の具を独自に調合して透明感のある仕上がりを得ているそうです…。
柄は涼しげに泳ぐ赤と黒の金魚と水草がモチーフ…。焼き物と違って器を回すと表裏の柄が重なり合って変化して…ずっと見ていても見飽きることがありません…。
京都ならではの職人技が魅力的なガラスの器たち…。柄違いのバリエーションも入荷していますので、順次ご紹介させて頂きます…。
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