May.30.2016
雑貨の世界でよく使われる「ブロカント」という言葉…。以前は特にアンティークと対比して「本当は古くないけれど、そう見せかけた新品」というようなモノを指していたような気がするのですが…最近はアンティーク家具屋さんが「ブロカント家具」の看板を掲げていたりして…明確な意味が判りにくくなってきた感じがします…。
この『Grand Chemin(グランシュマン)
FLUERS
et JARDIN(フルール・エ・ジャルダン)
ミニピッチャー』は…前者の意味での「ブロカント」を体現したようなアイテム…。
ベースはブリキのピッチャー…。この手のモノは注ぎ口はダミー(形だけ)のものも多いのですが…これは一応穴が通っていて実用可能…。表面は全体を緑青(ろくしょう)のようなグリーンがかった色に仕上げ、内側を中心に錆っぽい彩色を施し…さらにその上から粉を吹いたような感じに…。
ガーデニングやドライフラワーをアレンジしたり…単体でチョコンと置いておくだけでもその場の雰囲気をおしゃれに演出してくれそうですね…。
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