Feb.27.2016
一昨年の春からご紹介をはじめた「北欧のヴィンテージ食器」たち…。京都に引っ越してから、改めて京町屋の中で眺めてみると…時代を経てきたもの同士の調和というのか、不思議としっくりとマッチした雰囲気が楽しめて…新しい表情を発見したりしています…。
この『ARABIA
(アラビア)
RUSKA
(ルスカ)「コーヒーカップ&ソーサー」、「ティーカップ&ソーサー」』は…そんな北欧のヴィンテージ食器の中でも特に個性を感じさせるアイテム…。
ARABIA
(アラビア)のRUSKA
(ルスカ)シリーズは、Ulla Procopeさんがデザインした人気のシリーズ…。ともに1960年代の製品で…彼女の晩年に作られた「円熟」の作品とも言えるもの…。
「RUSKA
(ルスカ)」はフィンランドのラップランドで紅葉の季節をあらわす言葉だそうで…この2点のように深い茶色のものもあれば、黄色に近いものもあるなど…個性たっぷりのバリエーションも人気のポイントだそう…。
特殊な焼成方法で仕上げられた表面は…独特のサラッとした手ざわりで、他のARABIA
(アラビア)製品とは全く違う個性が楽しめます…。
かたちも色も手触りもひとつずつ異なるヴィンテージ食器たち…。現代の量産品にはない、個性をたっぷりと楽しめそうですね…。
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