Jan.30.2016
京町家に「暮らし」はじめて、やっと2ヶ月…。「京都の京都たる由縁」のようなことは…まだまだ全然理解できていないと思うのですが…。
京都の和紙屋さんから届いた『包み香』は…その片鱗を垣間見せてくれるようなアイテム…。
下地が少し透けて見えるグラシン紙に紅白の水引きが素敵な包装…。蓋を開けると約3cm 角に小さく折りたたまれた…色とりどりの美濃和紙の包みが8つ…。紙包みの柄はそれぞれのセットで異なり、その中にさらに和紙を折り畳んだものが入っていて…香木を細かく刻んだ「香りの素」が包まれています…。
香りはいずれも白檀をベースにした伝統的なもの…。鞄や財布、名刺入れに入れたり…手紙やお祝い袋に移り香として楽しんだり…工夫次第でいろいろ応用できそう…。
現代のフレグランスに比べると何とも「おくゆかしい」趣向ですが…こんなおしゃれが「京都らしい」ということなのかもしれませんね…。
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