Oct.14.2014
数え切れないくらいある台所用品の中でも、根強い人気を誇っているのが「亀の子束子」…。あまりにも定番すぎて前回のご紹介から間が空いてしまっていたのですが…。
この『亀の子束子
白いたわし』は…ありふれたモノに工夫を加えて、新たな姿に生まれ変わったアイテム…。
茶色い棕櫚（シュロ）のブラシをUの字型に曲げたのがふつうの束子…。ところが、とある料理研究家から依頼されたのが「おしゃれなキッチンにも似合う束子」だったのだそう…。
そこで、ブラシには白くてやわらかめのサイザル麻と、かためで生成のホワイトパームを使用…。さらにベーグルを思わせるようなまん丸の形にアレンジして生まれたのが、この「白いたわし」なのだそうです…。
材料とかたちを変えただけで簡単に出来たように見える、白いたわしですが…じつはキッチリと丸い形にするのと、ふつうは先端に飛び出しているループの部分を丸型の中に収めるのに職人さんがとても苦労したのだそう…。
そうやって出来上がった、白いたわしは…どんなキッチンにもマッチしそうなおしゃれなスタイル…。丸くて真ん中に穴があるので乾きが早いのも特徴のひとつです…。
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