Apr.19.2014
SaRa
Raが雑貨を選ぶとき、心がけているポイントのひとつが「永く使えること」…。もちろん、その中には「耐久性」という単純な長持ちも含まれるのですが…できれば時間と共に馴染んで行く「経年変化」も楽しめれば…と思います…。
この『いぐさの買い物かご』は…そんな時の流れを一緒に楽しめそうなアイテム…。
藺草(=いぐさ)は畳表の原料として使われることで広く知られたイネ科の植物…。岡山名産の藺草を縄に撚り、その縄を木製の手織りの機織り機で布のように織ります…。あとは、ふつうの布のバッグと同じように手作業で両端をかがり、口元を編み込んで表返して、三つ編みの持ち手を付けて仕上げるという工程…。
手仕事で丁寧に作られた、いぐさの買い物かごはとても丈夫で永年使えば使うほど…色が枯れて味わい深さを増してゆきます…。
まずは、この春…新しい畳の香りを楽しんで時の流れを一緒に…。そんな楽しみ方ができる買い物かごはいかがでしょうか…。
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