Jul.26.2013
先週、ご紹介した富山県・高岡の金属加工メーカー「能作」の真鍮製の風鈴「fu-rin/フーリ・イン」…。真鍮ならではの渋い金色と手作業で丁寧に施されたヘアライン仕上げ…そして2重の鈴が奏でる音色の変化が素敵なアイテムです…。
この『能作
ウィング』は…同じ真鍮を素材としながら、加工や仕上げの違いで…別の表情を見せてくれる風鈴…。
手に持つとずっしりと持ち重りがする本体部分はこのメーカーの得意とする鋳造で真鍮を型取ったもの…。その後下半分はロクロ仕上げでヘアライン仕上げが施されていますが…上半分の取っ手のような部分は鋳肌(鋳物独特の表面がザラザラした状態)が少し残っていて…鋳物ならではの美しさを味わうことができます…。
音色は大きさに見合った、少し低くめの落ち着いた感じ…。真鍮に銀メッキを施した重みのある銀色と相まって、ゆったりと風の流れを楽しませてくれそうな風鈴です…。
「fu-rin/フーリ・イン」と同様にダークグレイの化粧箱入り…。贈る方のセンスをさりげなく伝えてくれるギフトとして喜ばれそうですね…。
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