今月も明日でおしまい…。来月は陽光溢れる4月、自然な素材のモノがうれしくなる季節がやってきます…。
この『佐渡のしちなりかご』は…新潟県・佐渡島で伝統的にさまざまな仕事に使われてきた実用品…。
地元で採れる竹材を使い、ひとつひとつ手作りされたかごは…なんともいえず、素朴で温もりに溢れた雰囲気が印象的…。
かごの名前の「しちなり」というのは、漢字で書くと「七成り」で…7通りの使い道があるという意味だそう…。
「7通り」が具体的に何と何か？ということは判らないようですが…農作業では収穫物を入れたり、海では海藻や魚を入れるために縁部分の目の粗いところに紐を通して腰に下げたりと…いわゆる「万能かご」という意味で使われているよう…。
自然の豊かな幸（さち）に恵まれた佐渡が産んだ、ナチュラルでしっかりと使える万能かご…。これからの季節、おうちでも外でも活躍してくれそうですね…。
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