素材としての「鉄」のイメージは…どちらかというと…「重い」、「堅い」、「強い」、「冷たい」…といったところでしょうか…。
SaRa
Raでも、南部鉄器をはじめ、いろいろな鉄製品をご紹介していますが…↑のような「堅い」、「強い」といったイメージは、「道具としての鉄」のイメージかもしれません…。
ところが、同じ鉄でも…姿と仕上げを変えるとこんなにイメージが変わるのか?と思わせるのが、この『キャストマスコット・リス』…。
前足で木の実を持ってたたずむ、かわいいリスの姿をキャスト(鋳造)で表現した…ちいさなマスコット…。ちいさくても、さすがは鉄の塊だけあって…重さは70g以上、表面は少し錆びたような仕上げが施してあって…不思議と冷たい感じはなくて独特の手ざわり…。
鉄は…何千年も前から人間とともに歩んできた素材…。そこにいのちを宿らせたようなちいさなマスコットに…どこか懐かしさやぬくもりを感じるのは自然なことなのかもしれませんね…。
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