ちょうど1年前にご紹介した…ドイツの「WERNER
SPIELSZEUG(ヴェルナー・シュピールツォイグ)」製の「小鳥さん元気?」…。単純なフォルムとしくみながら、小鳥の表情をみごとに捉えたデザインが人気です…。
そんなヴェルナーさんの鳥シリーズに…こんどはひょうきんな動きが楽しいアイテムがやってきました…。その名は『Ente(エンテ)』…ドイツ語で「あひる」という意味で、イエローとグリーンのツートーンのボディ、3つある赤い車輪とくちばしが印象的なデザイン…。
こんどのギミック(=仕掛け)は…手で押してやると、前輪の回転がカムとリンク機構に伝わり、
首がピョコピョコ上下しながら、くちばしもパクパクするというモノ…。単純なように見えて、どうやら首の中は二重の軸になっているらしく、外から見ただけでは機構の全貌は判りませんでした…。
木の心地よい手ざわりと、なんとも素朴でかわいい動きは1日中見ていても飽きない魅力でいっぱい…。
「素朴な感じ」をムリに出したのではなく、ほんとうに「自然な」素朴さ…。それがヴェルナーさんのつくりだすモノの魅力なのでしょうね…。
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