Dec.4.2007
ヨーロッパの古い文献、特にドイツ語で表記された文章によく見られる文字…。「ドイツ文字」とか「亀甲文字」、「ヒゲ文字」などと呼ばれるこの書体…本名?は「フラクトゥール(Fraktur)」という書体なのだそうです。
何となく…見ただけで格調が高いというか…難しそうなことが書いてありそうなこの書体…読みにくいけれど、ヨーロッパの歴史の深さを語っているように見えてきます。
この「金彩のクリスマス・タンブラー」はフラクトゥール書体でクリスマスにぴったりの文章が繊細に美しく表現された逸品…。周囲の装飾と相まって、クリスマスの習慣が生まれた起源に想いを馳せる…そんな静かな時をプレゼントしてくれそう…。
グラス本体はごく薄手の軽いガラスで使い心地は抜群…。
「絢爛豪華」とはまた違うヨーロッパの伝統を掌の中で味わう…ゆったり落ち着いた時間が訪れそうですね…。
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