Nov.13.2007
計量カップ…どこのお宅にもひとつはありそうだし、もう新しいアイデアなんてありそうにない、いわゆる「成熟商品」(大げさな言い方ですが…)の代表のようなもの…。と、思っていたら新潟の食器屋さん…「工房アイザワ」のカタログにちょっと変わった計量カップを見つけました…。
カップの部分はごく普通のステンレスの計量カップ…。それに長さ10cm余りのループ状の取っ手が…。「こんな長い取っ手…邪魔なだけでは?」と思ったのですが、説明書を読むと…さにあらず…。なんと、この計量カップ…直火に掛けられるのです!
そうなると話しは全然別…。バターを溶かしたり、ワインやリキュール類のアルコールを飛ばしたり、ごく少量の付け合わせを調理したり…、少しだけミルクを温めたり、お湯を沸かしたり…。火に掛けられるというだけで、こんなにいろいろ使い道が広がるものか…と思います。
これからの季節、お菓子を作ったり、いつもと少し違うお料理をしたり…ちょっとしたバリエーションを付けたいことも多くなりますが、そんなときに「ただの計量カップ」としてだけではなく、「調理器具」として活躍してくれそうです。
*一般の鍋等に比べ容量が小さいので火加減には充分お気を付け下さい。
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