Mar.9.2006
3月になって、お花屋さんの店頭にも色とりどりの春の花が並ぶようになりました…。
ちかごろでは、どんな花もどんな季節にでも…手に入る…というようなものかもしれませんが、やはり花も「旬」が大切…。「旬」の花は美しく生き生きした感じに満ちあふれているよう…。
そんな、「旬」の花を堂々とした花入れに入れてみると…これはこれだけでちいさな世界ができてしまうから不思議です。
この神田さんの備前焼の花入れ…高さ約23cm、直径約12cm…堂々としたボリューム感とやさしい曲線的なフォルムが作り手の優しい気持ちを現しているよう…。
備前焼独特の炎が織りなす肌の表情…向きを変えるだけで無限に楽しめる不思議な力…春の花の力と相まって、ますます元気をもらえそうです…。
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