Sep.13.2022
9月に入っても夏の名残りのように大雨や猛暑が続きますが…その間に少し涼しい日があったり、虫の音や花々に秋の兆しも感じられるようになってきました…。
この『和紙倶楽部
ことの葉はがき 鶏頭、風船葛、女郎花、手鞠菊』は…そんな季節感がたっぷりのアイテム…。
紙質やデザインの基本は先日ご紹介した「水玉金魚、紅花、笹百合」と同様…。ケイトウ(鶏頭)は三秋(秋の三ヶ月)の季語…。中国から渡来した植物で万葉集にも詠まれるなど古くから親しまれています…。フウセンカズラ(風船蔓)は仲秋の季語で…生命力の象徴…。オミナエシ(女郎花)は初秋の季語で…「どんな美人も圧倒する美しさ」という意味だそう…。テマリギク(手鞠菊)は重陽のシンボルとしても使われる秋を代表する植物です…。
あと、ひと息で…爽やかな秋…。そんな季節のお便りに「華」を添えてくれそうな葉書たちです…。
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