Jan.9.2020

新年は「和」のモノに眼が行きがちですが…羽子板や凧など、おもちゃの世界も和風のものはどんどん見掛けなくなる感じ…。紙風船もイメージとしては残っているのですが…とんとお目に掛からなくなってしまいました…。この紙風船、幕末に登場したゴム風船に対して明治の中期の生まれだそう…。てっきり長い歴史があるものだと思っていたのですが…意外と最近のモノでした…。

この『辻徳 イラスト懐紙 紙ふうせん』は…そんな紙風船のデザインが楽しいアイテム…。

これまでご紹介したものと同様…越前和紙に、にじみ止め加工を施した上質な懐紙…。紙面に2つ配された紙風船は懐かしい配色で…色鉛筆のようなタッチもほどよいレトロモダン感を醸し出しています…。

今やおもちゃもゲームのソフトウェアなど…バーチャルなものが主役…。何十年後かに懐紙のモチーフになることがあるのかどうか？見てみたいような気もします…。

<j>

意外な歴史も…
辻徳 イラスト懐紙
紙ふうせん 550円(税込)*
＊サイズ:145mm x約175mm、
懐紙20枚入り、日本製

＊2023年8月より価格変更させて頂きました。