現代のサンタさんのイメージは…赤いコートに白いお髭、子どもちゃんたちにプレゼントを配りまくる陽気なおじいちゃん、という感じ…。しかし、ドイツの古い伝承では、良い子にプレゼントを配る赤い衣装のサンタさんと、悪い子にお仕置きをする黒と茶色の衣装のサンタさんの双子…という教育的な意味もあるそうです…。
この『Babette
Schweizer(バベット・シュバイツァー)
錫のサンタクロース』は…深い森から深く積もった雪を踏みしめながらやってくるサンタクロースのイメージを再現したようなアイテム…。
以前、ご紹介した「錫のクリスマスツリー」と対を成すような存在で、精密な錫の鋳造技術や落ち着いたカラーリングなど見どころがいっぱい…。
厚さ数ミリの鋳物の錫に微妙につけられた凹凸によって演出された立体感、とくに髭の部分やコートの裾部分のプリーツなどは…本当に分厚さがあるかのような錯角に陥ってしまいそうです…。シックな感じのサンタさんが持つツリーやおもちゃは対照的に楽しい雰囲気がいっぱい…。もちろん、表裏で作り分けられていて.…それぞれの表情を楽しむことができます…。
独特の雰囲気と存在感にうっとりしてしまいそうな錫のサンタクロース…。クリスマスディスプレイのメインになってくれそうですね…。
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