毎年のことのようにも思いますが、季節は夏と秋の間を行ったり来たり…。早く本格的な秋になって欲しいのですが…自然が「一進一退」なら、食卓を秋の装いにしてみるもの楽しいかも…。
この『九谷焼文吉窯「そメや」「小花唐草」湯呑・飯碗』は…そんな秋の演出にぴったりのアイテム…。
かたちやサイズは7月にご紹介した「よろけ線文」の湯呑・飯椀とおなじ…。大きすぎず、小さすぎず…手にしっくりと納まる感じが魅力的…。
柄は小花模様が波を描くように散らされた「小花唐草」…。秋の野原に出て、小さな花を摘んで遊ぶような感覚はリズミカルで、九谷焼文吉窯「そメや」の特徴である抑えめの青色と相まって秋の落ち着いた雰囲気を醸し出してくれています…。
「九谷焼を実用の食器として使って欲しい」という願いが込められた「九谷焼文吉窯「そメや」」の食器シリーズ…。「食欲の秋」も間近になって…ますます活躍してくれそうですね…。
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