Jul.2.2005
きょうはちょっと毛色の変わったものをご紹介しましょう。
「煙管」なんて読むか解ります?
正解は「きせる」。『刻みタバコを吸う道具。金属製のものや、竹の管(羅宇ラオ)の両端に金属製の雁首(ガンクビ)と吸い口をつけた張り交ぜなどがある。【大辞林】』という代物です。
全長は10cm弱とミニサイズ。ただし羅宇の部分を短くしてあるだけなので雁首と吸い口は普通のサイズです。
いくら何でもいまどき煙管でたばこという方はいらっしゃらないでしょうがそのボリューム感のあるデザインと金属と竹をうまく組み合わせた「ハイブリッド」な感じは現代にも通じる小物と言えるのではないでしょうか…。
お部屋のどこかにぽんっと置いておくと半径10cmだけタイムスリップしたような不思議な演出ができそうです。
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